今月の表紙
今月の表紙は、入来地域で開催された薩摩川内市社会福祉協議会主催の災害ボランティアセンター設置・運営訓練の様子です。この訓練は、梅雨前線が活性化し、発生した線状降水帯による長時間の雨で川の水位が上がり、床上浸水が発生したことを想定して行われました。訓練には85人が参加し、ボランティア登録から被災者救助、ボランティアの方の体調管理確認の流れを確認しました。参加者は、「意外とやることが多くて大変だった」、「初めての人とも協力しあうことが大切だと思った」と感想を述べました。
下の写真は、20年前の平成18年に発生した7(なな)・23(ふみ)災害の時、中村町で2.4mの浸水被害があったことを示すものです。災害は日頃からの備えが大切です。まずは自分の身を守り、そして大切な人を守るためにも、もう一度身の回りの備えを確認しましょう。

担当者の声
7月と言えば七夕。夜空に願いを託す季節になると、映画「チルソクの夏」を思い出します。これは姉妹都市である下関と韓国・釜山を舞台に、言葉や距離を越えた若者たちの思いが描かれたみずみずしい青春映画です。この映画の監督を務めた佐々部清(ささべきよし)監督は、本市をテーマにした「大綱引の恋」の監督も務め、人と人とのつながりや地域の息づかいを丁寧に映し出してくださいました。作品に込められた温かな視線は、今も私たちの心に残り続けています。
この夏、監督の作品をあらためて味わいながら、その功績を偲び、本市の魅力や人の絆の大切さに思いを寄せていただければ幸いです。季節の節目に、皆さまの願いが静かに天へ届くことを願っています。(有馬)