人生100年時代。「できるだけ元気に、自立した生活を送りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
人と交流し活動することは、身体機能の維持向上や認知機能の低下の予防につながります。自らの健康づくりの1つの場として、ミニ・デイサービスがあります。
ミニ・デイサービスとは?
65歳以上で要介護認定を受けていない方を対象に、運動や脳のトレーニング、制作活動などを行っている健康づくり、介護予防教室のことです。市内に14事業所26教室あります。
ご都合に合わせて、曜日や時間を選択して参加することができます。
今回は、「元気もん」の活動の様子を紹介します。
マシンを使った運動の様子( 体力に合わせた運動を実施中 )
事業所の声
参加される方の体の状態は1人ひとり異なります。そのため、それぞれに合せた運動プログラムを作成し、自宅では難しいマシンを使った運動に取り組んでいただいています。また、昼食後のゆったりとした時間には、季節に合わせた制作活動やカラオケを楽しまれています。カラオケは、体と頭を同時に使うことから認知症予防の効果が期待されており、「元気がでる」と好評です。利用者が笑顔で過ごせるように居心地の良い空間づくりを心掛けています。
カラオケが人気です。歌うことも脳トレになります。
季節に合わせた物づくりも人気です。
参加者の声
Q.ミニ・デイサービスを利用するようになったきっかけを教えてください。
A.妻が亡くなって、毎日家にこもって泣いてばかりいました。周囲に勧められ、最初は気が進みませんでしたが、「まずは見学だけでも」と声を掛けてもらったのがきっかけで利用し始めました。そこから3年間通い続けています。
Q.実際、参加してみて良かったことは何ですか。
A.最初のころは、悲しみが大きくて楽しむことができませんでした。しかし、通い続けるうちに、次第に他の参加者と会話をするようになり、少しずつ気持ちが明るくなってきました。会話をすることの大切さを、改めて実感しています。
私はお喋りとカラオケが大好きです。事前に選曲をして、紙に書いて持参することも脳のトレーニングにつながっていると感じています。マシンを使った運動も自分の体調に合わせて内容を選べるので、気に入っています。
Q.目標にしていることや生きがいは何ですか。
A.好きなものを買って、自炊をして食べることが楽しみの一つです。庭の手入れや家事をするなど、「もっと時間がほしい」と感じるほど充実した生活を送ることができています。これからも楽しく自立した生活を続けられるように、通い続けたいと思います。
堀の内(ほりのうち)さん
(注意)ミニ・デイサービスは、介護予防元気度アップ事業の対象です。
(注意)事業所によって、利用料金や送迎の有無、昼食の有無などが異なります。ご利用の際は、介護保険課または各事業所にお問い合わせください。