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10 月通常版

今月の表紙

今月の表紙は、「キジカケル突撃レポート!」で紹介したデマンド交通で、西郷つんの乗車体験時に相乗りした利用者の方を撮影しました。利用者からは、「自宅まで迎えに来てくれて、目的地の近くまで送ってくれることがありがたい」という声がありました。

取材を通して、デマンド交通が買い物や通院などを支え、自立した生活を送るための大切な移動手段であることを実感しました。一方で、利用者がまだ少ないことから、さらなる周知の必要性を感じました。

近年は、高齢ドライバーによる交通事故も社会的な課題となっています。運転に不安を感じる方にとっては、運転免許証を返納し、免許証自主返納者運賃割引制度を活用してデマンド交通を利用することも選択肢の一つではないでしょうか。

今回の記事を読んで、少しでも「乗ってみたい」と思う人が増えることを願っています。

今月の表紙

担当者の声

私は電車やバスに乗るのが好きです。目的地へ向かう時間はもちろん、ホームや停留所で待つ時間にもどこか特別なわくわく感があります。発車を告げるアナウンスに耳を傾けたり、車窓を流れる景色を眺めたりしていると、移動そのものを楽しんでいた子どもの頃を思い出します。

一方で、公共交通機関を取り巻く環境は厳しさを増しており、利用者の減少などを背景に、全国で路線の縮小や廃止が続いています。私たちが当たり前のように利用している電車やバスは、多くの人に支えられている地域の大切な財産です。

車で目的地へ一直線に向かう便利さも魅力ですが、たまには電車やバスに身を任せてみてはいかがでしょうか。少し遠回りをしたり、気になる場所で途中下車したり。急がない移動だからこそ出会える景色や発見があります。

公共交通機関には、人と人、人とまちをつなぐ不思議な力があります。便利さだけでは語れないその価値を、これからも大切にしていきたいと思います。(諏訪原)

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