目次
コミュニティバス
フェリー「結Lineこしき」
肥薩おれんじ鉄道
高速船「甑島」本市の公共交通機関を利用したことがありますか?
本市では、鉄道(九州新幹線、JR鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道)、バス(民間路線バス、コミュニティバス)、タクシーやデマンド交通、甑島航路(高速船、フェリー)などの公共交通機関、自家用有償旅客運送など、多様な交通機関があり、それらのネットワークが市民の移動を支えています。
今回は、「デマンド交通」の仕組みや魅力について、深掘りします。
いざ!キジカケル!
デマンド交通とは
デマンド交通とは、事前予約型乗合タクシーのことです。バスのように、定時で定路線を運行するのではなく、利用者の要望に応じて基本路線を中心とした地域内をジャンボタクシーなどで運行します。樋脇、入来、東郷、祁答院の地域内をそれぞれ運行しています。
- 樋脇地域デマンド交通「ゆうゆう号」
(注意)「北部エリア線」と「南部エリア線」があります。 - 入来地域デマンド交通「きんかん号」
(注意)「副田エリア線」、「朝陽エリア線」、「大馬越エリア線」、「八重エリア線」があります。 - 東郷地域デマンド交通「ゆったり号」
(注意)「藤川・鳥丸コース」、「南瀬・山田コース」、「斧渕・田海コース」があります。 - 祁答院地域デマンド交通「けどういん号」
(注意)「上手・黒木コース」と「藺牟田コース」があります。
こんなときに使うと便利
- 運転が難しいとき
- 買い物に行きたいとき
- 通院したいとき
- 支所まで行きたいとき など
実は、デマンド交通は2010(平成22)年に入来地域から始まって、東郷地域、祁答院地域、樋脇地域と広がり、地域に欠かせない移動手段として、暮らしを支えているんだって。
今回は、デマンド交通について詳しく知るために、「西郷つん」に乗車体験レポートをしてもらったよ。
つんちゃんが西郷さんと出会った藤川天神まで乗車するよ。
『ゆったり号』に乗って藤川天神に行ってみよう
①予約
予約センターに電話します。
伝えること=住所、名前、利用人数、電話番号、時間、目的地
予約簡単だったつん!
②お迎え
今回は定員10人のジャンボタクシーで移動します。自宅付近まで迎えに来てくれるので安心です。
③目的地へ移動
他のお客さんと相乗りになることもあります。
今日は買い物帰りの2人と一緒でした。
会話が弾み、とても和やかな雰囲気だったつん♪
車内は広々としていて、快適だったつん♪
④運賃を支払う
あっという間に藤川天神に到着。運賃を支払い、降車します。
つんの銅像と2ショットできたつん!
予約も利用も簡単だったね!たくさんの人に利用してもらいたいね♪
つんちゃん、体験レポートありがとう!
利用方法おさらい
STEP①予約する
利用したい便の2時間前までに予約センターへ電話します。住所、名前、利用人数、電話番号、時間、目的地をお伝えください。
(注意)9時より前の便は前日20時までの予約が必要です。
(注意)受付時間=7時から20時
STEP②お迎え
予約した時間に合わせて車両が迎えに来ます。バス停まで行く必要はなく、安全に乗降できる場所なら自宅の目の前でも乗車できます。
STEP③目的地へ移動
予約した目的地へ向かいます。他の利用者と相乗りする場合もあります。
STEP④運賃を支払う
運賃は1回150円。小学生や障害者手帳所持者、運転免許証自主返納者などは80円です。(未就学児は無料)
時刻表など詳しくは、市ホームページをご確認ください。
利用者の声を聞いてみたよ
入来地域デマンド交通「きんかん号」利用者 寺村ノブ子(てらむらのぶこ)さん

運転免許証の返納をきっかけにデマンド交通を利用し始めたという寺村さん。目や耳の衰えを感じ、運転中に危険を感じることも増えたため、家族に勧められて免許を返納したといいます。
以前からチラシなどでデマンド交通の存在を知っていたため、返納後の移動手段として利用をはじめ、現在は、病院への通院や買い物を中心に週に数回利用しています。
寺村さんが感じるデマンド交通の魅力は、自宅まで迎えに来てくれ、目的地の近くまで送ってもらえること。大きな段差がなく乗り降りしやすいほか、電話予約ができて、運転手さんも親切に対応していただけるため安心して利用できるそうです。
何より大きいのは、家族に送迎を頼まなくても、自分で病院や買い物に行けることです。「デマンド交通がなかったら、今の生活はできないと思う」と話します。
寺村さんは、「できるだけ人の世話にならず、自分の力で生活したいという思いを大切にしている」と話してくれました。
「車がなくても、デマンド交通があれば出かけることができます。料金も安くて本当に便利。一度使ってみれば良さが分かると思います。特に、自分で買い物や通院を続けたい人には、とても大切な移動手段です」とメッセージをいただきました。
寺村さんはこれからも、買い物や温泉など、さまざまな場所へ出かけたいと話してくれました。デマンド交通は、単なる移動手段ではなく、自分らしく暮らし続けるための心強い支えとなっています。
デマンド交通があるおかげで、自立した生活を送ることができるんだね。
事業者の声も聞いてみたよ
祁答院地域デマンド交通「けどういん号」運行事業者 有限会社祁答院タクシー 代表取締役 帶田次則(おびたつぎのり)さん

利用者は30代から80代までと幅広い方に利用していただいています。
安くて、便利でありがたいと感謝されることが励みになっています。便利さを知っている方はよくリピート利用してくださいます。
デマンド交通の強みは、やはり自宅の玄関から、目的地のドア前までいける事。まだ運転できるからと言って利用をためらう方も多いと思いますが、実際に利用してみると、とても便利です。もっと多くの方に利用してほしいです。
地域で支える移動手段 甑島の自家用有償旅客運送
甑島エリアでは、地域住民の移動手段を確保するため、住民組織が主体となった自家用有償旅客運送が運行されています。上甑地区コミュニティ協議会の「上甑ほのぼの交通」、長浜地区コミュニティ協議会の「長浜ふれ愛交通」、青瀬地区コミュニティ協議会の「青瀬あいのり交通」が、買い物や通院など日常生活に欠かせない地域の移動手段を支えています。
毎日の暮らしを支える大切な「地域の移動手段」なんだね。
| 問合先 |
上甑ほのぼの交通(桑之浦線、江石・中野線) 長浜ふれ愛交通 09969(5)0048 青瀬あいのり交通 09969(5)0952 |
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その他のコミュニティ交通
デマンド交通の他にも、市内には暮らしや観光を支えるさまざまなコミュニティ交通があります。
- くるくるバス=川内駅を発着とする市街地を循環する路線
- 市内横断シャトルバス=川内地域と樋脇、入来、東郷、祁答院地域を結ぶ路線
- 川内港シャトルバス=川内駅と川内港高速船ターミナルを結ぶ路線
- 甑島地域コミュニティ交通=上甑島から下甑島までの移動を支える路線
- 高江・土川線、南部循環線、北部循環バス=地域の日常の移動を支える生活路線
あなたの身近な公共交通も、地域を支える大切な移動手段です。運行ルートや時刻表などの詳細は、市ホームページをご覧ください。
こんな講座もしているよ
デマンド交通出前講座
デマンド交通の利用促進を目的に出前講座を実施しています。予約方法や利用の流れなどを分かりやすく説明し、地域公共交通を身近に感じてもらうことで、利用者の増加と持続可能な交通の確保を目指しています。

| 問合先 |
本庁企画政策課地域デザイン・交通グループ(内線4812、4822) |
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バスの乗り方講座
本市では、将来の公共交通利用につながる「小学生バス教室」を実施しています。
市職員による公共交通講座や、バス事業者による乗車体験を通じて、バスの乗り方やマナーを楽しく学習します。この取り組みは、子どもたちが、地域の移動を支える公共交通の大切さへの理解を深めることにつながります。

整理券の取り方や降車ボタンの押し方を実際に体験したよ。

みんな真剣な表情で学んでいて、将来のバス利用に役立ちそうだね。
利用することで未来につなぐ
私たちの暮らしを支える公共交通は、地域にとって欠かすことのできない大切な移動手段です。
しかし、利用者が少ない状況が続けば、将来的にサービスの維持が難しくなる可能性があります。特にデマンド交通は、利用者の皆さんに積極的に利用していただくことが、地域の交通を守ることにつながります。
買い物や通院、家族や友人との外出など、身近な移動に公共交通を利用してみませんか。
一人一人の「乗る」という行動が、地域の交通を支え、誰もが安心して移動できる公共交通機関を未来へつなぐ力になります。







