こころの病とは
「こころの健康」について考えたことはありますか。こころの病は、ストレスなどのさまざまな環境要因が重なり、脳内の神経伝達物質の量や働きが変化することによって発症すると考えられています。生涯のうち、4人に1人はこころの病を経験するとも言われており、決して特別なものではありません。
ストレスと上手に付き合おう
ストレスは、外からの刺激に対し、心と体が緊張する自然な反応です。程良いストレスは集中力や張りのある生活につながりますが、強すぎたり長く続いたりすると、心身にさまざまな影響が出てきます。
ストレスをなくすことはできませんが、自分自身で早めに心身の変化に気付き、ストレスと上手に付き合うことがこころの健康を保つために大切です。
こんな症状ありませんか?
次のような症状がある場合、ストレスが溜まっている可能性があります。ストレスに気付くポイントを知り、セルフチェックをしてみましょう。
ストレスに気付くポイント
体に起こる変化
- 食欲がない
- 寝つきが悪い
- 便秘や下痢を繰り返す
- 疲れが取れない

こころに起こる変化
- 気分が晴れない
- 落ち込みやすい
- イライラする
- 怒りっぽくなる
- やる気が出ない

行動面に起こる変化
- 集中できない
- ミスが増える
- 引きこもりがちになる
- 食生活が乱れる

この他にも、「最近、ストレスが溜まってきているな」と感じたら、ストレスとの向き合い方や付き合い方を工夫してみましょう。
ストレス解消法の例を一部紹介します。自分に合った解消法を見つけてみましょう。
ストレス解消法の一例
①身体を整える
- 就寝30分前にはスマートフォンの使用を控える
- 朝日を浴びる
- 生活リズムを整える
- 深呼吸(コツは吐く息を長めに)
- ストレッチや散歩をする
- 温浴(入浴や足湯でリラックス)など

②気分転換をする
- お気に入りの番組などを視聴する
- 旅行やレジャーに出掛ける
- 趣味に打ち込む
- 音楽で気分を上げる など

③人や社会とつながる
- 友人と話をする
- 家族や友人と食事などに出掛ける
- 信頼できる人や専門家に相談する など
無理して取り組むことはせず、自分に合ったものに取り組んでみてください。また、セルフケアだけでうまくいかない時や、気分の落ち込みが2週間以上続く場合などは、早めに専門的な機関に相談しましょう。
本市では、臨床心理士による「こころの健康相談」を実施しています。ストレスを一人で抱え込まず、早めにご相談ください。 詳しくは、市ホームページをご覧ください。
3月は「自殺対策強化月間」
春は進学・就職や転勤など、環境の変化が重なりやすい時期です。うれしい出来事でも無意識にストレスを溜めてしまっていることもあります。環境の変化があった場合は、こころの健康にも意識を向けて生活しましょう。
問合先
市民健康課健康増進第1・第2グループ(すこやかふれあいプラザ) (22)8811