私の Food 記 永松 花梨(ながまつ かりん)さん
今回は、鹿児島純心大学3年生の永松 花梨さんに、「豚みそ焼きおにぎりで 奄美の鶏飯風〜茶節とともに〜」を紹介していただきました。
永松さんは、令和7年11月に開催された第8回ご当地タニタごはんコンテストに、九州・沖縄エリア代表として出場しました。 このコンテストでは、味や見た目はもちろん、定められた栄養量や郷土の料理への理解度、使用した食材の選定理由など、厳しい審査を通過しなければなりません。 永松さんは1年生の時から参加を熱望し、 毎日遅くまで勉強や料理づくりに励んだと言います。「アレンジの仕方や旬の食材をどのように活用していくか苦労したけど、大好きな郷土料理の魅力を伝えることができた」と話します。
永松さんが料理を好きになったきっかけは、小中学生の時の学校給食でした。「学校の中で給食が作られていたのでお昼前になるとおいしそうな匂いが漂ってきて、いつも給食の時間を楽しみにしていました。また、おいしく食材を調理する給食の先生に憧れていました」と話します。
その中でも鶏飯は特に好きで、 郷土料理でもあることを知ると、料理への興味が湧いていったそうです。
現在、管理栄養士の資格取得に向けて日々勉強に励んでいる永松さん。将来の目標は「全国の郷土料理を食べたり作ったりして、自分自身がさまざまな地域の食材、郷土料理についての知識を身に付けたい。そして、鹿児島の食材や郷土料理についてより多くの方に伝えられる管理栄養士を目指したい」と笑顔で話してくれました。
レシピ
【材料】(1人前)
豚みそ焼きおにぎり
●米:60g ●押し麦:10g ●豚みそ:大さじ 1.5杯 ●ごま油:少々
鶏飯の具と薬味
●鶏むね肉:50g ●酒:少々 ●卵:2分の1個 ●油:少々 ●乾シイタケ:1枚 ●薄口しょうゆ:2g ●みりん:2g ●ニンジン:15g ●小ネギ: 5g ●ミカン:10g ●刻みのり:少々
茶節
●鶏肉のゆで汁:30g ●薄口しょうゆ:1g ●みりん:1g ●かつおだし:120g ●緑茶浸出液:150g
【作り方】
《豚みそ焼きおにぎり》
米と押し麦で麦ごはんを炊き、 豚みそを混ぜておにぎりにし、フライパンでごま油を熱し両面を焼く。
《鶏飯の具》
- 乾シイタケをぬるま湯に浸す。
- 鍋に鶏肉とひたひたの水、酒を入れ、弱火で蒸し煮にする。冷めたら鶏肉を1㎝に切る。
- 錦糸卵を作る。
- 戻しておいたシイタケは、 戻し汁と調味料で煮る。
- ニンジンは千切りにして茹でる。
- 薬味の小ネギは小口切り、ミカンの皮を茹でて柔らかくし、果肉は薄皮から取り出し、一緒にペーストにする。
- 皿に盛り合わせる。
《茶節》
鶏肉のゆで汁を調味し、かつおだしと緑茶の浸出液を合わせ、急須に注ぐ。
〜ワンポイント〜
●麦ごはんにすることで、食物繊維が取れます。
●豚みそや焼きおにぎりの香ばしさで、おいしく減塩ができます。