救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカードのみ)を活用し、傷病者の医療情報などを閲覧することができるマイナ救急の実証事業を令和7年10月1日から開始しました。本格運用は、令和8年度からの予定です。
マイナ救急の活用で、傷病者の情報をすぐに受け取ることができ、スムーズな処置が可能に!
救急隊員が閲覧できる情報
- 救急サマリー(簡易的な診療情報、薬剤情報、特定健診などの情報)
- 過去5年分の診療、薬剤の情報
- 過去5回の特定健診の情報
マイナ救急を現場で行うとき
1. 救急隊員が情報を閲覧していいか確認する
2. マイナンバーカードを読み取る
(注意)暗証番号の入力不要
3. 救急隊員が医療情報を閲覧する
4. より適切な処置や搬送先医療機関の選定を行う
119番通報時の映像情報提供にご協力ください
119番通報の際、現場の状況をより正確に把握するため、スマートフォンのカメラ機能を使った「映像情報の提供」にご協力をお願いします。
音声だけでは状況が分かりにくい場合、通報者のスマートフォンを通じて現場の映像を確認することで、救急隊員がより迅速で的確な対応を行うことができます。心肺停止が疑われるときや、喉に物を詰まらせている、出血があるなどの場合には、応急手当の方法を動画でお伝えし、通報者による初期対応を支援することも可能です。いざという時に命を守るため、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
(注意)スマートフォンからの通報に限ります。
(注意)詳しくは、消防局ホームページをご確認ください。
問合先
消防局予防課
電話番号:(22)0135