ひっ飛べ薩摩川内ジュニア英国語学研修事業とは?
この事業は、中学生が異文化に触れ、語学力を高めるだけでなく、心や協調性、そして世界への関心を高めることを目的に実施しました。
研修前には、オックスフォード大学日本事務所代表のアリソン・ビール氏による、イギリスの魅力や語学習得、資格取得などについての講演を行いました。
その後の選考会で選抜された中学生5人が令和7年7月からイギリスのロンドン大学で15泊17日間のサマースクールに参加しました。
現地では、語学研修や文化交流、寮生活などを通して、貴重な体験を積みました。その活動の様子を紹介します。

主な活動内容
英語レッスン
サマースクールでは英語レッスンや異文化理解をテーマとした討論を行いました。世界中から集まった8歳から18歳までの学生たちと交流しました。

相手を知ろうとする意識で、英語で会話する楽しさを実感しました。
ロンドンの街並み見学
建物は壮大で美しく、日本では見ることができない風景や景色をたくさん見ることができました。


課外活動
他国の研修生と一緒にキャンパス内でスポーツなどを通して交流しました。

現地の人々や世界各国の人々と接する中で、人の温かさや優しさを感じることができました。
薩摩スチューデントゆかりの地を訪問
山口県萩市の英国語学研修事業の研修生とともに、鎖国の時代に西洋で学問を修め、日本の近代化を推進した先人たち「薩摩スチューデント」や「長州ファイブ」のゆかりの地を訪問しました。大きな挑戦に踏み出した彼らの歴史に触れ、改めて挑戦する勇気と学びの大切さを実感しました。

研修報告を英語の劇で発表
生徒たちは帰国後の研修報告会で、研修生活で体験したことや学んだことを英語の劇で発表しました。
現地では、他国の人たちが間違いを恐れず、積極的に英語を使っている姿が印象的でした。

授業中、日本では当たり前の人の話をしっかり聞くなどの授業態度を恥ずかしいくらいに先生に褒められました。日本の「当たり前」は世界中をとりこにすることが分かりました。
研修までの流れなど詳しくは、市ホームページをご確認ください。
問合先
本庁学校教育課指導グループ(内線5322)