私 の Food 記 市食生活改善推進員 田中 洋子(たなか ようこ)さん
今回は、市食生活改善推進員の田中洋子さんに、「ニガゴリバーグ」を紹介していただきました。
田中さんは、仕事を退職後、自分にできることを探しているときに、食生活改善推進員の募集を見たことが活動をするきっかけになったと話します。
「食改さんとして活動する前は、仕事や子育てをしながら忙しく過ごし、食事にはあまり気を使っていなかった。活動をするようになってから、カロリーや栄養素、タンパク質、野菜の摂取など食事の大切さを知り、もっと早く栄養の重要性に気付けば良かったと思った。だからこそ、特に子育てをしている若い世代に、もっと食事の大切さを伝えていきたい」と子育てと仕事に奮闘していた当時を振り返ります。
イベント時の炊き出しや出店も行っており、みんなで一緒に活動することが楽しいといいます。また、この活動を通して、食の意識が変わり、自らの食事でも、タンパク質だけでなく、タンパク質の吸収をよくする野菜を取ることを心掛けているそうです。
今回紹介していただいた料理のメインは夏野菜のニガゴリ。苦さがある野菜を選んだ理由を「活動で習った料理をアレンジし、甘辛い味付けにすることで、子どもでもニガゴリをおいしく食べられると思ったから」といいます。「ニガゴリも子どもが大好きなハンバーグを掛け合わせることで、食べやすくなる。また家にある食材をみじん切りにすると、好き嫌いがあっても野菜を食べやすくなるので、子育て世代の方に食べてほしい」と話します。調味料をフライパンでとろみがつくまで煮詰めると味がなじみ、苦みが和らいでおいしくなるそうです。
今回の料理の中には、田中さんが自ら栽培し、収穫した野菜も使用しています。野菜を積極的に摂取し、健康を保つためには、新鮮で旬な食材を使用するのもポイントとのこと。また、「働く世代には、朝食を大切にしてほしい。少しでも栄養バランスが良くなるように、コーヒーに牛乳を入れたり、みそ汁に卵を追加したりしてタンパク質を積極的に摂取してほしい」と働く世代への思いを話してくれました。
レシピ
【材料】(4人分)
●ニガゴリ:1本 ●合い挽き肉:120g ●タマネギ:小1個 ●ニンジン:10g ●ピーマン:2分の1個 ●溶き卵:2分の1個 ●パン粉:大さじ1 ●塩コショウ:少々
【調味料】
●しょうゆ:大さじ2 ●みりん:大さじ2 ●酒:大さじ2 ●砂糖:大さじ1
【作り方】
- フライパンに油を少々入れ、みじん切りにしたタマネギ、ニンジン、ピーマンをしんなりするまで強火で炒める。ニガゴリは輪切りにしてワタをスプーンで取り除いておく。
- 合い挽き肉と1.で炒めた野菜、調味料以外の材料をしっかり混ぜ、輪切りにしたニガゴリに詰める。
- フライパンに油を少々入れて、両面を焼く。火が通ったら、調味料を加え、ふたをして弱火で2から3分蒸す。
〜ワンポイント〜
●野菜は小さくみじん切りにすることで、子どもも野菜が食べやすくなります。
●肉だねに火を通すと小さくなるので、肉だねはたっぷり詰めることがポイントです。